【無くても無いなりに
誰かの為ににやれることあるはずさぁー】
(祖母の教え)
写真を整理してたら、
メイクボランティアの取材の写真が^_^
このおばーちゃん達の笑顔を見たら
祖母の顔が浮かんできて
声が聞こえてきました。
「ゆみー。
お金がなくても、物がなくても
人への思い遣りは忘れちゃいけないよ。
無くても無いなりに分け与えるんだよー
無いからって、困ってる人を無視しちゃいけんよー。
自分だけの儲けを計算したらいけんよー
金持ちだけがいいわけじゃない。
お金持ってても、
自分の事だけ考えて
人へ分け与える喜びを知らない人は
ほんとの幸せをわからんまま
グソー(あの世)にいくさー。
生きてるうちに、
沢山の小さな幸せ味わっていこーねー。
それは、ゆみの宝物になるさぁー
何でも独り占めはいけないよー。
オバー達は、
戦争の時は分け合って
生き延びてきたんだぁ〜。
だからよぉー
オバーは朝から畑行って
皆に食べさせる野菜植えてるんだよ。
オバーに稼ぎはないけど
これはオバーが
マーガ(孫)達にできる
分け与えだからよぉー。
ゆみも自分がどんな環境にあっても
分け与えること、忘れるなよぉ。
そして
ひとにやってあげた事は、
直ぐに忘れなさいね。
でもよぉ〜
人からやってもらった恩は
子や孫にずっと伝えていくんだよー。」
私が幼い頃の出来事。
祖母がお友達に
差し入れのおやつを作りながら
話してくれた言葉が鮮明に甦りました。。
祖母が空に戻って17年
会話してる途中に急変して、
数分後には心電図が0を表示しました。
祖母からは沢山の
「人として」の教えをもらってたけど
「終わりの瞬間」
最後の最後まで
自らの姿で学びを与えて旅立ちました。
もう、
鼓動を聞くことも
肌に触れることも
見つめることも
手を握り返しても、もらえないけど、、
こうして、
ベストなタイミングで
私にメッセージをくれてる。
別の世界に旅立っても、
祖母の存在は私にとって偉大です。
いつも裸足で畑へ行って
自然と土地の神様ご先祖様に
祈り、感謝して
人への心遣いを忘れず
お陰さまの気持ちを常に持ち
ユニークで笑顔がいっぱい
常に誰かの面倒をみてた。
そんな祖母のDNAを引き継いでる事に
感謝です。
祖母の初孫で本当に幸せだった…
オバーみたいな年の重ねかたができますように。。
来年から、メイクボランティアを県内でも再開しようと思います(o^^o)
これまでみなさまから頂いた、
愛と恩を送ってきます。
自分に立ち戻る方への伴走者
ビューティーケアリスト喜久川由美